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2021.08.22
ギア・ガジェット
rider:SHOTARO
前回の記事で、テントの選び方、ポイントをまとめました。 今回はそれを踏まえて、実際にLANTERN RIDERS編集部おすすめのバイクキャンプテントをご紹介します。
キャンプツーリングの選び方は記事はこちらから。
これからキャンプツーリング始める人必見のお役立ち特集はこちら!
先程の前室とスペースの話を踏まえながらテントの選び方を考えると、 大きく分けて、3パターンあるかと思います。 それぞれのメリット・デメリットをまとめてみたので、テント選びの基準にしてみてください。 名前は僕が勝手に決めてます。笑 あと、図がテキトーですんません!
このパターンは、省スペースながら前室のあるテントを就寝スペースにして、焚き火や調理などは、青空の元テントの横で行うスタイルです。 とにかく開放感を感じられます。
こういったドーム型テントや、
ワンポールテント(ティピーテント)がこちらのスタイルですね。
メリットデメリットは下記の通り。
メリット ・設営までに時間がかからない。テントの組み方さえ分かっていれば、初心者でも安心。 ・収納サイズが比較的コンパクトなので積載時にスペースを取らない。 ・シンプルなので、比較的安価 ・中華製から有名ブランドまで、ラインナップが豊富なので、テントの選択肢が広く、好みのデザインのテントを選びやすい。
デメリット ・日除けが場合、直射日光に焼かれ続ける。夏は本当にきつい。 ・雨が降ると地獄。ひたすら省スペースの中で時が過ぎ去るのを待つことしかできない。 ・プライベート感がない。丸見え。
まとめると、
こんな方にオススメ!
そんな方にぴったりのテントはこちら!
引用:公式HPより
BUNDOK(バンドック) ソロドーム1
実売10000円を切る価格と、必要十分な機能を兼ね備えたコスパ重視のテント。 インナーテントはオールメッシュとなっており、通気性は抜群。 収納サイズもコンパクトかつ軽量で、まさにキャンプツーリングに打って付けのテントです。 インナーテントがメッシュなので、秋〜冬のキャンプでの使用は防寒対策をしていかないと、厳しいかもしれません。
POINT!
居心地 (3 / 5)
収納サイズ (4 / 5)
価格 (5 / 5)
コスパ (5 / 5)
mont-bell(モンベル) クロノスドーム2型
登山用の高機能テントです。 歴史のある「mont-bell」のテントなので、性能は折り紙付。 独自ポール配置「バーティカル・クロス・システム」により、広い居住空間を確保し、通気性も抜群。 また、登山用と言うこともあり、撤収のしやすさも抜群です。
よりコンパクトであれば、クロノスドーム1型、居住性を重視するならクロノスドーム2型です。
スペック
居心地 (3.5 / 5)
価格 (2 / 5)
質実剛健 (5 / 5)
4> 引用:公式HPより
LOGOS(ロゴス) ROSY Q-TOP ドーム DUO-BJ
収納サイズは大きめですが、ワンタッチでテントが組み上がる「Q-TOPシステム」で、設営完了まで3分です。 また、インナーテントの高さが112cmのため、中での快適性は高めです。 ダブルウォールであり、ワンタッチ機構を備えながら3.9kgというのもポイントですね。 ベンチレーション機能により室内でも快適かつ、ランタンフックも完備しているので、ツーリングテント兼、コンパクトなファミリーテントとしても使用できます。
居心地 (4 / 5)
収納サイズ (1.5 / 5)
価格 (2.5 / 5)
設営スピード (5 / 5)
onetigris(ワンティグリス) TIPINOVA
低コストながら、デザインと機能を備えた新進気鋭のテントメーカー「one tigris」のティピーテント。 amazonでの価格が15,000円弱とテントしては格安でありながら、キャンプ映えする見た目と必要十分な機能を備えています。
使用できるポールの高さは120cm~135cmです。 床スペースは190×70cmサイズのローコットがちょうど入る大きさ。 荷物一式をテント内に格納しながら、就寝スペースも確保できます。
また、インナーテントは一体となっており、設営までの時間を短縮できます。 収納した本体も小さいため、積載にスペースを取られないのも、このテントの魅力ですね。
さらに、オリーブのフライシートが、キャンプ映えするのも嬉しいですね。 懸念点として、シングルウォールテントのため、夜露などには注意が必要です。
居心地 (2 / 5)
価格 (4 / 5)
軽量ワンポール (5 / 5)
MSR エリクサー2
言わずと知れた、コンパクトテントの王道「MSR」。 その中でも、登山用テントシリーズ「エリクサー」の中で、最も居住性の高いテント「エリクサー2」
一番のポイントはインナーテントで、 インナーテントの上で、クロスさせたポールにさらに短いポールを足すことで、テント上部のスペースを広げ、圧迫感のない快適な居住スペースがあります。 そのため、独特な形状となり、美しいシルエットになります。 もちろん、登山用ということもあり軽量で、他のモデルよりも厚い素材のため、耐久性も高いです。
キャンプ場にいたら「お、MSRと目を引きます。」 道で「お、RR-Rじゃん」となる、あれです。
収納サイズ (4.5 / 5)
玄人感 (5 / 5)
跳ね上げ式の前室で、雨風を凌ぎながらも、焚き火や調理スペースも確保できるスタイル。 秘密基地感があるので、プライベート感も確保できます。 最近流行っているスタイルです。
こういったドーム型の前室が跳ね上がるタイプや、
そもそも開く前提のパップテント・軍幕もこちらのタイプですね。 野営感がありますね。 経験上、思ったより横から雨が入ってこないです。
メリット ・設営までに時間がかからない。テントの組み方さえ分かっていれば、初心者でも安心。 ・前室が広い。ブーツ、ヘルメット、ジャケットも収納可能。 ・多少の雨風であれば凌げる。 ・左右のウォールでプライベート感がある。 ・前室は状況に合わせて、開けても閉められる。
デメリット ・跳ね上げるためのサブポールが必要。 ・比較的重量とサイズがある ・テントの選択肢が限られる
Coleman(コールマン) ツーリングドームLX
キャンプツーリングのテントといえば、「ツーリングドーム」シリーズ。 1人用の「ツーリングドーム ST」 1〜2人用の「ツーリングドーム LX」 がありますが、快適なスペースを確保するために、「ツーリングドーム LX」をオススメしたいです。
室内にはコット+αのスペースがあるので、室内でも圧迫感がありません。 また、跳ね上げの前室によって日差しや、多少の雨を凌げるので、どんなシーンでもこれさえあれば快適なキャンプツーリングができます。
僕は天候に不安がある時には、いつもこのテントが選択肢に入ります。 若干重いですが、初めてのテントで迷ったならば、このテントをオススメしたいです。
前室を跳ね上げるためにはサブポールが必要ですが、テントには付属していないので、ご注意ください。
居心地 (4.5 / 5)
価格 (3 / 5)
入門テント (5 / 5)
snow peak(スノーピーク) ミニッツドーム Pro.air 1 国産ハイエンドテントを作り出す、snow peakのソロテント「ミニッツドーム Pro.air 1」
高い次元で「軽量×居住性」を実現しており、それでいて細部まで機能を考えられた美しさが、魅力のテント。 「やっぱスノピはカッケーな」ってなります。
テントの中で一番高い場所が、前室。 間口の広い前室では、出入りがしやすく、料理やくつろぐには十分なスペース。 サブポールや、トレッキングポールを使用して、ツーリングドーム同様、前室をタープのように使用できる点も、タープを持っていく必要がないので、嬉しいですね。
また、室内は、入り口とは別に左右に窓があるため、通気性も抜群。 居住空間の快適度は流石のsnowpeakです。 もちろん、組み立ても簡単で15分で設営が完了します。
ここまで、ベタ褒めですが、値段がめっちゃ高い。 その点も流石のsnowpeak。 機能やデザインを考えると、妥当ということでしょう。
本当の大人の方向けのソロテントです。
居心地 (5 / 5)
価格 (1 / 5)
王者の風格 (5 / 5)
※ amazonは現在在庫切れ(2021.08現在)
DODのライダー向け、ワンポールテント。 その名の通り、バイクキャンプで必要な機能が詰まっているので、
「ドーム型テントではなく、ワンポールテントにしたい!」
という方は、このテントを選べば幸せになれるはず。
最大の特徴は、寝室スペースと活動スペースが明確に分かれており、 使用する際にレイアウトに迷うことがありません。
軽量ワンポールテントはインナーテントがついていないケースが多いですが、 このテントの半分はインナーテントで、初めから付属しているので、 虫なども気にすることなく寝れるのが嬉しいですね。
また活動スペースは、タープのように可変できるキャノピーがあるので、天候に合わせて変化できます。 バイクを格納して、夜露から守るという使い方もできるので、ライダーに優しい機能を多く備えたテントです。
バイクのワンポールテントなら、このテントが一押しですね。
ちなみにワンポールテントは設営がとても簡単なので、早い時間でリラックスタイムに突入できます。 しかし、地形に大きく左右されるので、注意が必要です。
バイク適正 (5 / 5)
onetigris(ワンティグリス) BLACK ORCA
onetigrisから販売されている最近流行りのパップテント。
パップテントの魅力は、大きく開かれた開口部により、開放感を感じながら、キャンプができる点です。 野営感やアウトドア感を全開に感じたい人にぴったり。 また、玄人感が出るのも魅力。
設営も慣れれば15分で完了し、迫り出したキャノピーがタープの代わりになり日差しや雨から守ってくれます。
このテントのポイントは、インナーも付属しているという点です。 パップテントでは、下の炎幕のようにインナーがないケースが多いため、寝る場所に、直接冷気が侵入したり、虫が通過することもありません。 しかしながら、左右のウォールは小さいため、テントしている姿が丸見えになるので、着替える際には、一度フルクローズドにする必要があるので要注意。
また、ポリエステル素材のため1.4kgとかなり軽量かつコンパクトなので、 なるべくコンパクトなテントで、パップテントのスタイルでキャンプをしたい方におすすめのテントです。
収納サイズ (5 / 5)
タイガー感 (5 / 5)
tent-mark design 炎幕TC 「tent-mark design 炎幕TC」といえば、パップテントの大本命。
やはりパップテントの魅力とは、男らしい野営スタイル。 そしてそこに欠かせないのが「焚き火」。
ポリコットン(TC素材)という燃えにくく火の粉に強い素材でできているので、キャノピー下で焚き火もガンガン使っていける、男らしいテントです。 「炎幕TC」のスカート部分はポリエステルでできおり、外気や虫の侵入を防いでくれるのが、嬉しいところ。
安価なパップテントはスカートがないため、マジでテント内を虫が通過することも。 僕はしばらくすると慣れましたが、3匹のカエルがテント内にいたときは驚きました。笑
インナーテントやグランドシートは別売りのため、より快適に過ごしたいのであれば、購入をオススメします。
収納サイズ (3 / 5)
価格 (3.5 / 5)
ワイルド (5 / 5)
「積載重視 青空スタイル」のテントの上にタープを設置する盤石なスタイル。 雨が降っても、日が差しても環境に左右されない快適なスタイル。 割とベテランライダーに多い印象です。
テントごとタープで覆ってしまえば、夜露や雨に濡れるのはタープのみのため、テントを乾かして撤収しなくて良いのが嬉しいですね。
テントと連結させるような形で、フリースペース・バイク車庫のような使い方もできますね。
メリット ・夜露や雨に濡れない。 ・広いフリースペースを作ることができる。 ・難燃素材のタープであれば、中で焚き火も可能。 ・タープにより、左右から覗かれなくなる
デメリット ・テントとタープを持ち運ぶため積載スペースが必要 ・設営に時間がかかる ・2つ購入しなければならいため、コストがかかる
そんな方にぴったりのタープはこちら!
tent-mark design ムササビウイング メインポールに対して伸びていく、まるでムササビのような角形シルエットのタープ。 最大の魅力は美しい張り姿です。 めっちゃ目立ちます。
オススメしたいのは、「13ft.TC“焚き火”ver」。 ポリコットン素材のため焚き火にも強く、コットンタイプよりも1kgも軽量のため、キャンプツーリングに向いている言えます。 タープ内で焚き火をしても全然OK。
中には上で紹介したテントや、インナーテントを設置することで、広めの活動スペースを確保できるため、キャンプの幅が広がるかも。 また、グループツーリングは、トークしたり、ご飯を食べる、みんなの集合場所になったりもします。
ムササビ感 (5 / 5)
玄人キャンパー御用達のタープといえばDDタープです。 変幻自在の張り方と、抜群の収納性のため、キャンツーライダーにも多く愛用されています。
キャンプツーリングに最適なサイズは「3.5 x 3.5」。 大きすぎず小さすぎず、キャンツーにおいて非常にいいバランスのタープです。
使いやすさのポイントは、ロープを通すループが19箇所もあるため、 ダイヤモンド、ビークフライ、Aフレーム、ステルスなど、状況に合わせて変化できるのが魅力。
もちろん、テントと併用して普通のタープと使用できるので、迷ったらこれ。 ムササビウイングのような美しさより、機能や拡張性を重視するならこれ。
変幻自在 (5 / 5)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!
この記事を書いたRIDER
SHOTARO
本サイトの主です。愛車のCBR400R。 最近はコンパクトな野営スタイルに憧れています。 東海のバイク情報サイト「HAQ portal」、disりのないバイクSNS「RIDEMATE」も運営しています。 https://ride-mate.com/
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