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2018.06.20
ギア・ガジェット
rider:SHOTARO
お金の優先順位は、シュラフですが、まずは物理的な積載サイズを確保せねば。 ということで、ツーリングバッグから選定し、そこに入るサイズのものを選んでいく感じでキャンプ道具を決めていきます。 とにかく、すべての道具を一つのカバンで収納したい。 ツーリングテントを収納するには、最低45cmの幅が言われているので、その点をクリアできれば問題無し! さらに、できる限り見た目もスタイリッシュに見えたらいいかなぁ。 という願望をもとに見繕った選択肢がこちら。
見た目のスタイリッシュはそれほどありませんが、機能に関しては120点! 内容量が59Lから75Lの可変で、収納サイズにもゆとりが!
サイズは、 奥行き35cm × 幅62cm × 高さ35cm と、大きい為、テントの選択肢も広がります!
さらに、 ・急な荷物の増加にも対応出来る、ホールドコードや、上面収納袋を装備。 ・ツーリングネットをひっかけられる、Dリングを装備 ・バックの片側に500mlのペットボトルを収納できる、ボトルホルダー。 ・マットやテントなどをバック外に固定できる、ホルダーベルト ・荷崩れしないように、形状保持をサポートする、インナーフレーム構造 ・上以外からも荷物を側面から取り出しできる、両サイドオープンファスナー ・急な雨にも対応出来る、レインカバー
などを装備。 「え、これ以上の装備、必要あるの…?」 と言えるくらい、充実しています。 スタイリッシュさより、機能や収納を考えるなら、これ一択ですね。
こちらはサイドにつけるタイプのものですね。 片側20Lで、合計40Lのツーリングバッグ。 シームレス裁縫の為、防水効果は抜群です!
とにかく見た目がスタイリッシュなところがいいですね! サイズは、 奥行き20cm × 幅46cm ×高さ22cm-29cm ですね。 容量的にはちょっと心配な印象。 最小装備でツーリングキャンプに臨むなら、スタイリッシュでいいかもしれませんね!
また、高さに差があるのは、マフラーとの干渉を防ぐために、尻上がりの形状になっている為ですね。 特徴としては、
・バッグの中身が少なければ、バッグサイズの調整が出来る、ロールトップ ・バッグの背面には形状の変形を防止する、形状維持PEボード ・バッグ前面には、小物などを引っ掛けられる、デイジーチェーン ・サイドバッグの持ち運びに便利な、キャリングベルト
などが装備されています。 あくまでサイドバッグなので、タンデムシートの上は空くわけですよね。 なので、リュックを背負ったり、シートの上に追加で積載したりなど、自由度は高めですね。 とにかくスタイリッシュなルックスなので、車種を選ばずに使えそうな点がいいかも! 大きく迷ったのは、この2つですね。
スタイリッシュさを取るか、機能と内容量をとるか。 総容量を40Lまで落としても問題ないということであれば、他のリアバッグタイプでも選択肢が広がりそうですね。
防水性と積載性を備え、容量も75Lある、ラフアンドロードの AQA DRY コンテナー RR5609
とか、
形状保持と、48Lから78Lまで容量が可変する、安全安心のゴールドウイン ツーリングリアバッグ78 など、散々迷った挙句、 「移動時のスタイリッシュさよりも、快適なキャンプタイムを優先したい!」 という結論に至ったので、僕はタナックスの「モトフィズ MFK-102」を選びました。
寝心地が最優先! ですが、調べれば調べるほどシュラフの深みにはまっていきました。 というわけで、整理がてら簡単におさらい。
・封筒型(レクタングラー) 長方形の形のやつです。掛け布団と敷布団をファスナーで閉じて袋状にしたやつです。 体への密着性がないので、保温性はイマイチ。広いので快適性はバッチリ。 収納するとデカくて重いです。ファミリー向けです。
・マミー型 寝袋といえばこれ、ミイラの気分を味わえるタイプのやつです。 体との密着性が高いので、あったかい。が、狭いです。 コンパクトに収納できるので、バイクツーリングにはこっちかな。
あと、「人型」もあります。着る毛布みたいなやつ。 キャプテンスタッグというメーカーから、マミー型と封筒型のいいとこ取りをした「エッグ型」なるものも出ています。
・ダウン アヒルとかガチョウとかの羽毛です。空気を含みとっても暖かい。 収納性も高く、ツーリングには最適です。湿度に弱いのが懸念点。 ただ、価格がお高く、手入れも大変です。
・ポリエステル(化学繊維) 人工物です。ダウンと同等の暖かさを出すには、重く大きくなってしまいます。 ダウンに比べて、携帯性は劣ります。 価格が安く、手入れも楽なので、初めてのシュラフはコッチが無難。
シュラフには、使用に最適な温度が設定されています。 それが「快適使用温度」と、「限界使用温度」という指標で設定されています。 バイクでのツーリングキャンプでは、主に3シーズン(春夏秋)がメインになるので、「限界使用温度」が-5℃〜5℃を基準に考えればよいかと。
以上の点を踏まえて、非常に迷った選択肢はこちら。
モンベルのバロウバッグです。 最大の特徴は、スパイラル状に形成されていて、伸縮性が135%だとか。 シュラフの中に入って、あぐらで座れるレベルの広がり具合です。
「2人入れるじゃねーの?」ってレベルで伸びます。 リアルにはやめてくださいね。 男同士でやると地獄です。
このバロウバッグは、ポリエステルのシュラフで、限界使用温度は1℃です。 3シーズン用のシュラフでツーリングキャンプはオールカバーできるかと。 どのキャンプガジェットサイトを見ても、このバロウバッグがオススメされていたので「ザ定番」といった感じですね。
また、モンベルのシュラフは、#○の数字が下がっていくごとに、限界使用温度も下がっていきます。 要するに、#○の数字が高ければ夏用で、数字が低ければ冬用となります。
「#3」は、3シーズンにちょうどいいクラスです。 バロウバッグはポリエステル製なので、「#2」にすると、限界使用温度もさらに低温に対応しますが、一気に大きくなります。 「#2」携帯性は△、「#3」がちょうどいいのです。 お金をかけてでも、更なる保温性能と携帯性を求めるなら、天然羽毛の「ダウンハガー」にしましょう。
モンベルのダウンハガーです。 「え?上と一緒じゃん!」と思うかもしれませんが、全然違うんです…!
何が違うかというと、携帯性と保温性能の両立です。 本格的な雪山登山などでも使用される、玄人指向のアイテムです。 バロウバッグはポリエステルを使用していますが、こちらは天然ダウンを使用しています。 そのため、ものすごーくちっちゃくなるのです。 積載に制限のある、ツーリングキャンパーには、非常に強い味方です。
これにすれば、上のドッペルギャンガーのサイドバッグでも楽勝で、入っちゃうのです。 ものすごくコンパクトなサイズで、限界使用温度も-2℃という仕様。 しかも、より寒冷地でも使用できる「#2」でも、全然小さい。 うーん、欲しい。
ただ、唯一の欠点は、とても高いということ。 2万円は楽勝で超えるので、今回は予算オーバーかなぁ。 伸縮性と携帯性と保温性を兼ね備えたダウンバッグは、ブルジョワツーリングライダーのお供です。
お金のない僕は、バロウバッグにすることにしました。 バロウバッグでも使用には全くないどころか、ミドルハイクラスだと思います。 ちなみに、ダウンハガーのうしろの「800」という数字は、ダウンのクオリティを表すものです。
「800」と「650」があり、「650」の方が、価格が安く、ひとつひとつのダウンが小さく、シュラフのサイズが若干大きくなります。
バロウバッグに比べ、若干高いが小さい「650」にすればいいじゃないかと言われますが、ダウンは水濡れに弱いため、メンテナンス性なども考えて、バロウバッグにしました。
シュラフオンリーだけでは、寝られません。 地形の影響をもろに受けます。 地面の凹凸でエビ反り睡眠になったり、川辺の砂利でツボ押し睡眠になったり、快眠とは程遠い睡眠になる可能性大です。 さらに、地面からの冷気や熱も直で伝わってくるので、大変。 そんな、地形の影響を大きく緩和してくれるのが、マットです。
つまり、「断熱」と「寝心地」を左右します。 必須ですね。 そんなマットですが、種類があります。
発泡素材のウレタンなどを使用したマットです。断熱性に優れています。 敷くだけ簡単で値段もお安いのが嬉しいですね。 ただ、収納サイズが大きく、寝心地は固め。 いわゆる、銀マットみたいなやつです。
空気を入れて膨らませるマットです。 柔らかいです。寝心地がいいです。 ただ、空気を入れなければいけないので、大変。 携帯性は高めですが、穴が開くとただのシートに早変わり。
エアバルブを緩めることで、自動で空気が入るPVCという素材を使用したマットです。 ウレタンとエアマットの間の使用感です。 携帯性と寝心地を両立したい方にオススメ。 僕はこれを選びました。
さらに、「コット」 という、簡易的なベッドもあります。
この「コット」+「マット」+「シュラフ」が正直最強です。 コットがあれば季節や地形をオールクリアできます。 今回は予算と積載性がオーバーなので、断念。
これを選んだ理由は、コスパ重視で、インフレータブルなので。 そんなにこだわりはなかったのですが、3000円程度で防水性能付き。 16×29cmとまずまずのサイズ。 頭の位置には、枕的な段差があるので、とても寝やすそう。 寝心地は、そこまで大差はないだろうということで、付加価値+安いこちらのマットにしました。
次のページでは、テントを紹介
このキャンツー記事は、まだまだ続くぜ!!
この記事を書いたRIDER
SHOTARO
本サイトの主です。愛車のCBR400R。 最近はコンパクトな野営スタイルに憧れています。 東海のバイク情報サイト「HAQ portal」、disりのないバイクSNS「RIDEMATE」も運営しています。
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