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2021.07.21

ギア・ガジェット

SECRET BASE 「Erma」で、捗る薪割りタイム!軽量・簡単・コンパクト。斧要らずの、クサビ。


rider:SHOTARO

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キャンプといえば、焚き火
焚き火といえば、薪割り
薪割りといえば、手斧

手斧といえば、重たくて、デカくて、持ち運びが大変!!

前回の記事で、激安の小型ハンドアックスを購入しました。
砥石で刃をつけてそれなりに使えるようにはなりました。

しかし、小型の手斧は、それ自体に重量がなく、
結局ハンマーでぶっ叩くことになることに気づいてしまいました。

しかしハスクバーナの斧のような、重たい手斧をキャンプツーリングで持ち運ぶのは、あまり現実的ではなく…

なんて悩んでいたところで、
SECRET BASEさんから発売されている、クサビアイテム「Erma」を発見!

軽量・簡単・コンパクト。と絵に描いたような理想形…!

instagramで発見し、気になっていたキャンパーも少なくないはず!

今回実際に購入してみたので、その魅力を深堀していこうと思います。

アウトドア心をくすぐる、シンプルな機能美

今回購入したのは、SECRET BASEさんから発売されている、クサビアイテム「Erma」。
文字通り、楔のように薪に打ち込むことで、割ることができる画期的アイテム。

「Erma」の先端部分は、このように刃物のように鋭利になっており、薪にも簡単に食い込むような形状になっています。

触った感じは、ナイフのように手が切れることはない感触です。
ずっしりとした重量もあり、誤って足の上に落とすと、簡単に足も割ることができそうです。

同型のアイテムで「KITUTUKI」がありますが、

引用:SECRET BASE

モノに引っ掛けて置いておけそうな形と、ペグっぽいアウトドア感がよく、こちらをチョイス。
ギアとして、キャンプ映えする外観がいい感じです。

「Erma」のスペックと外観

見た目はこんな感じです。

上から

横から
こちらの角度からは厚みを感じられますね。

スペックは下記の通り。

POINT!

サイズ:57×175×15
重さ:680g

サイズの目安は、これぐらいです。
目安になりそうなサイズのものを周りに置いたので、参考までに。

重さが680gと、コンパクトながらずっしりくるので、
メスティンでご飯を炊く時の重しにぴったりです。

炊き上がったあとは、めちゃくちゃ熱くなるので、注意が必要です。
うっかり素手で触って、指紋がなくなりそうになりました。笑

「Erma」で薪を割ってみる

今回のキャンプ場では、よくある薪ではなく、
「木を切って薪にする」スタイルで敢行したため、細めの薪で初使用してみることに。

その撮影の後で、一般的な広葉樹の薪でも使用しましたが、使用感は同じです。

 

今回は鉄製のペグハンマーを使用しました。
しっかり重さがあるため、「Erma」を打ち込むことができました。

しかし、ゴム製のペグハンマーや、テント付属の簡易的なペグハンマーだと、ハンマーの重量がないため、少々しんどいかなといった印象。
やはり「重さ」で打ち込んで行くため、上記の軽いペグハンマーよりも、その辺に落ちてる重めの岩とかの方が良いかもです。

なので、「Erma」を使用するなら鉄製のハンマーがベターですね。

薪が細いので、足で挟んで固定します。
薪の下には平な石を置いて、力の受け皿にしています。

普通の薪ならそのまま使えばOK。

位置を決めて、「Erma」にハンマーを打ち込みます。

初撃は、強めにガツンと一発。
すると、早速薪にめり込み、ヒビが入りました。

そのまま打ち込んでいきます。
2、3発で、すでに割れそうな気配がしてきます。

「Erma」に厚みがあるため、しっかりと握ることができ、手を打つ心配もなくハンマーを振ることができます。

思ったより簡単に「Erma」が薪の中に入っていきました。
正直Amazonの激安アックスよりも断然こちらの方がラクです。

そして、楽しい!

そのまま、打ち進めます。

そのまま真っ直ぐ打ち込むと、今回の薪の場合、このようにペグのように突き出した部分が、薪に引っ掛かり真っ直ぐ打てなくなりました。

この長さの薪だとすでに割れているので問題ないですが、長めの薪の場合は一旦取り外して、引っかからないように斜めに「Erma」を当てて、打つ必要があるので注意が必要です。

長い薪を割るのであれば、「Kitutuki」の方が良いかもしれませんね。

最後はパカっと割って完成。

薪割りなので、当たり前ですが、グローブは必須ですね。

想像以上に薪が簡単に割れ、何より薪割りが楽しいです!
そしてこのコンパクトさというのが、最高に嬉しいですね。

一つ注意しなければいけないのが、金属に金属を打ちつけるので、割と音が大きいです。
鉄ペグに鉄ペグハンマーを打つような音よりも少し大きいかも。

なので、夜や早朝での使用は注意が必要ですね。

ゴムシートなどを一枚噛ませば、その問題は解決しそうな感じ。

 

また、ハンマーで打つので当然ですが、打撃部分が潰れます。

使い込んでいくと味が出そうなので、「育てていくギア」といった印象ですね。
鉄なので、サビなどに注意しながら、育てていきたいですね。

別の人の使用感

今回のキャンプでは、別のLantern Ridesのライダーさんと一緒に行ったので、せっかくなので「Erma」を使ってもらい、使用感を聞いてみました。

ちゃげさんと「Erma」

とにかく簡単に薪が割れる!
「めっちゃカンタン!いいすね!これ!」という感じ。

薪割りはナイフ派のちゃげさんですが、想像以上に薪が簡単に割れて高評価。
バックパックキャンパーのため、重さが文字通り肩に乗るため、ナイフと比べれば重量だけがネックですが、それでも薪を爽快に割れる点は、非常に良いみたい。

しどさんと「Erma」

初撃で、
「あぁ!わかりましたこれ!」と一撃でコツを掴むという謎の才能を発揮。

「Erma」に選ばれし者?
ちゃげさん同様に、簡単に薪が割れる点が良い感じのようで。
爽快に薪を割れる感覚が良かったのか、細割にチャレンジ。

両断した薪をさらに両断し…
このままだと
「薪から割り箸生成マシーン」と化しそうだったので、一旦終了

細く薪を割っても精度が高く、焚き付け用の薪も簡単に作れられそうな感じが非常に良さげ。

 
 
初めての使用でもすぐに馴染めるシンプルな構造が非常に良く、
2人とも「誰にでもお勧めできますねこれ。」

とのことでした。

まとめ

キャンプに持ち込んでみて、実際に使ってみると、想像以上に薪割りが捗りました!

サイズも大きくなく、モーラナイフと同程度のサイズなので、ポーチの中にすっぽり収まるサイズ感が何より良いです。
使用感も本当にむずかしくなくて、左手は添えるだけ、ハンマーは振り下ろすだけで薪が割れるので、買ってよかったなぁと思える製品でした。

キャンプツーリングにおいては、サイズと重量に制限があるため、手斧に比べて、コンパクト・軽量というのは、かなりメリットがあります。

むしろキャンツーのためのギアなのでは…?
と思えるほど、バイクキャンパーにおすすめしたいギアです。

これからキャンツーで、斧を持っていくことはなさそうです。笑

https://secretbase23.thebase.in/

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!

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この記事を書いたRIDER

SHOTARO

SHOTARO


本サイトの主です。愛車のCBR400R。 最近はコンパクトな野営スタイルに憧れています。 東海のバイク情報サイト「HAQ portal」、disりのないバイクSNS「RIDEMATE」も運営しています。 https://ride-mate.com/


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